本部の罠

放し飼いにされていた困ったちゃんが別チームのボスの元に引き取られていった。
その困ったちゃんは私と近しい気配を発する為に行動を注視しつつも嫌悪していた訳ですが、その才能を遺憾なく発揮し、既に別チームのボスが叱り過ぎて消耗しきっている。
よくもまぁ会社はこんな人材を保護し続けていたものだと感嘆すると同時に、別チームのボスを追い込む為に用意された刺客なのかという陰謀を感じずにはいられない。