学問と実務

情報処理産業に身を置いているが、その道の専門教育はほぼ受けていない人間の立場からなので多分突っ込みどころ多数なのだろうけど。
ま、なんだかんだで専門教育を受けていなくても、私のような鼻くそ情報処理産業従事者は生きていける訳で。
そういう見方でいうと高等教育というのは趣味なのかと思わざるを得ない。


で、日常で行う単純な情報処理ですらPCに肩代わりさせようとしたら、その処理をプログラムとして記述しようとすると気が狂いそうになる。
結局はパターン認識に行き着くのかと思うが、そこは不勉強なので何とも言えない。
パターン認識に偏るのは、私の日常の経験によるところが大きい。

仕事においてプログラム側がある程度自分で勝手に判断を行えるようになれば、我々の仕事は無くなってしまう訳だけども、ユーザ側にそれがばれなきゃ客に対してそれなりのコストは請求出来るんだよな。
そうなると俺レベルの仕事は十中八九無くなっちまうけど、会社としてはボロ儲け出来そうだが…人材派遣により成り立つシステム屋は人件費のマージンが取れなくて衰退するだけか?


こうしてみると、今の自分がどれだけ薄氷の上に立っているのかよくわかる。
新規のサービスを立ち上げるアイデアがないのであれば、やはりインフラ技術屋かねぇ。